ファステック360とはどんな鉄道?

ファステック360とは、JR東日本が営業運転で世界最高速の360km/hを行うためにデータ収集を目的として開発された試験車両です。
「ファステック」というのは愛称で、FASTECH はFAST とTECHnology を組み合わせた造語です。

ファステック360が開発された背景には、2010年度に東北新幹線が新青森駅まで延伸する事があります。新幹線と飛行機との競争力を高めたいという要求がありました。
その為に、JR東日本は2003年にE2系新幹線の改造車で360km/hの記録を達成。さらなる実用化に向けて作られたのがファステック360です。

ファステック360には2種類の車両があります。
新幹線専用の車両がE954形 (FASTECH 360 S)と、新在直通用の車両がE955形 (FASTECH 360 Z) です。
新在直通用とは、秋田新幹線こまち や、山形新幹線つばさ といったミニ新幹線のことをです。


ファステック360には様々な最新技術が盛り込まれ試験走行が行われています。
残念ながら、営業運転は320km/hに決定したようですが、まだまだ魅力いっぱいのファステック360についてお伝えします。

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